ナンパを続けていると、色々な「断られ方」を経験します。
その方法は様々で、言葉や態度も違いますし、そこに人間性が大きくあらわれ、ナンパの奥深さを感じています。
断られたことに悲しい悔しい気持ちもありますが、ここまでくると「そうくるか」と少し楽しめるようになりました。
そのまえにまず前提として、声かけの基本は相手を嫌な気持ちにさせてはいけません。
「雑な扱い方をする」
「言葉使いが悪い」
「バカにした態度をとる」
など、相手に不快な思いをさせてしまうと、こちらに対してもとんでもなくキツイ態度や言葉がブーメランのように返ってきます。
これではお互い不快になるだけで、悲しい時間でしかないです。
女性を物のようにみてしまうと、失礼な発言につながってしまうのかもしれません。
ナンパといえど、相手に礼儀や敬意を払った方が好印象ですし、もしかしたら運命の出会いに繋がる可能性もあります。
たくさんの失敗を経て、いろいろ考えた結果、紳士的な声のかけたかを実践するようになりました。
それで成功する確率が上がったかと言われたら、はっきりとは言えませんが、このような変化がおきました。
それは
「丁寧に断られるようになった」
ということです。
たとえば
「無理」から「ごめんなさい」
になったり
「手で払われる」から「頭を下げる」
など、丁寧に対応してもらえることが増えました。
ですが、対応の仕方は千差万別なので、日頃同じひとに声をかけることのないナンパではわかりにくさもあります。
それを鑑みても、ぜんぶの回数は数えていませんが、そういった対応が増えていったことはたしかです。
すると、ナンパで嫌な思いをする機会が減っていきます。
こうなれば良いスパイラルに入ってナンパを「ラクに楽しく」行えて、続けやすくなっていきます。
また、ときに「うれしい断られ方」をしてもらえることがあります。
うれしいというと少し語弊があるかもしれませんが、気持ちがいい断られ方というか、シンプルにいうと
「声をかけてもらえてうれしかったです」
と言ってもらえるのです。
これは総じて歳を重ねた方のほうが多いように感じます。
このように言ってもらえると断られても清々しいというか、うれしい気持ちになります。
逆に丁寧に声をかけても断り方が「ひどいな」と感じるのは、たくさんのひとに声をかけられている人が多いように感じます。
それは言い換えると丁寧な声かけよりも、雑で失礼な声かけをたくさんされてきたのだと思います。
それでナンパに対して嫌悪感をもち、そういった態度になっているのかもしれません。
「かわいいからって調子に乗ってる」とは思わずに原因はこれまで出会った男性にあると変換してみてください。
そうするとイライラや不快が少し和らぎ、「ラクに」声かけができるようになります。
ナンパといえど、だれも傷つけず、人間性を否定されることもなく、お互いが優しさを感じる合えるようなナンパが増えていくといいなと思いながら、これからも「ラクして楽しい」ナンパを研究していきたいと思います。