励まされ法

好意を抱いている女性に対して、

「もっと好きになってもらいたい」

と思ったとき、あなたならどんな行動をとりますか?

プレゼントをあげたり、気持ちを言葉で伝えたりとアプローチの仕方はさまざまです。

時と場合に応じて使い分けることも必要ですが今回は

「謙虚な姿勢」

を保ちながら

女性から

「そんなことないよ」

「がんばって」

と励ましの言葉をもらえる

「励まされ法」

についてご紹介したいと思います。

謙虚なひとは好感度が高い

謙虚なひとは周りをイラつかせることがありません。

他人の領域にズカズカと入ってくることがなく、いつも低姿勢で自分のことより周りのことを考えられるひとです。

そんなひとが嫌われるはずがありません。

調子にも乗ることがないので、なにかに取り組んでいるときに

「がんばれ」

と自然に応援したくなります。

いわゆる謙虚なひとは

「好感度が高い」のです。

しかも日本人からとくに好まれる傾向にあります。

見方によっては

「控えめすぎる」

「パンチが弱い」

なんてこともありますが、それでも頑張って仕事をしたり、勉強したりする姿をみるとそんなこと言えなくなります。

それだけ魅力的な性格なのです。

「応援したい」と思ってもらうために

女性とデートしたときに

「こんなボクがきみとデートしてあげてる」と

「こんなに美人なあなたとデートしてもらえてうれしい」

とでは、デートへの姿勢がまったく別物だと思います。

もちろん好意があるないで、どう思うかはぜんぜん違いますが、明らかに「デートしてもらえてうれしい」または「ありがたい」と思った方が

「相手への感謝の気持ち」

があらわれ、デートが楽しくなる可能性が高まります。

もし「こんなにかっこいいぼくがあなたとデートしてあげてる」

なんて思ってしまったら、はなからしない方がよっぽどましです。

(お互いに嫌な思いをすることでしょう)

そして、謙虚な姿勢は言葉にした方が相手に伝わります。

「ぼくとあなたでは釣り合わないことはわかってます」

「だけどあなたのことが好きで、こうしてデートに来てくれてすごくうれしいです」

とはっきり伝えましょう。

すごく恥ずかしいことですし、そこまで思ってもいないよと感じるかもしれませんが、

これが好感度を上げ、自然と応援したくなる

「励まされ法」

なのです。

ここはひとつのテクニックだと思って使ってみてください。

デートに来てくれる女性はあなたのことを少し気になっている状態です。

そんな相手であれば、この言葉は響きます。

「そんなことないよ」

「もっとがんばって」

と言ってもらえる可能性は高いです。

そうすることにより、少しだけ相手との距離を縮めることができるのです。

謙虚とネガティブは違う

謙虚なひとを嫌うひとはなかなかいません。

ですが、ネガティブは嫌いになられることが多いです。

簡単に言うとネガティブは

「自分なんて」

という感情止まりで終わってしまうかどうかです。

自分を低く見積もることも謙虚に見せるために必要なのですが、

「自分なんてぜんぜんモテないのに、なんでデートしてくれたの?」

なんて言い方をしてしまうと、

「このひとネガティブだな」

「そんなことないよって言って欲しいのか」

「重い人だな」

と思われてしまい、女性は気を使いはじめます。

そうなるとなかなか本音が出なくなり、会話が楽しくなくなってしまうのです。

たった一言かもしれませんが、デートをし始めている段階は、見定められている期間でもあるので、これで終わりになってしまうこともあるのです。

だからこそ慎重に。

謙虚さとネガティブは紙一重でもあるので、使い方には要注意です。

本来、もともと謙虚さを持っているひとであれば、頑張ってそれを伝えられるように

謙虚さをあまり持っていないひとであれば、「励まされ法」を意識して、ネガティブにならぬよう好意のある女性に一言伝えてみてはいかがでしょうか。