ムリは続かない

大人になると仕事やプライベートで多少ムリすることが増えていきます。

仕事であれば急になにかをお願いされて断れなかったり、彼女であれば疲れて会いたくないけどムリして会ってしまったり、

「自分がムリをすれば争いごとにならない」

と思い、我慢しながら心も体も疲弊してしまった経験はだれしもあると思います。

これはナンパにも同じことがいえて、たとえばはじめにムリにテンションを上げすぎて途中から疲れてしまい、だんだん会話の量が減っていきうまくいかなかった、なんてこともあります。

そんなたくさんの失敗を経て、わたしが意識しているのは

「できる限り自然体でいる」

「マイナスになることを言わない」

「疲れてしまうならそっとあきらめる」

です。

自然体でいることは、自分の素を見せることであり、これは怖いことでもあります。

なぜかというと嫌われる可能性があるからです。

ただ嫌われないようにすると、結局ムリをしすぎて心が疲れて最後まで持たないのです。

これを踏まえて、できる限り心の体力が持続できるよう

【自然体は50%】

と心がけています。

よくも悪くも半分程度におさめることで、できるだけ持続できるようバランスをとっています。

つぎの女性とのやりとりで気をつけなければならないことです。

女性は男性に対して

「減点方式」

「加点方式」

どちらでみていると思いますか?

大半の女性は減点方式でみているそうです。

ということは、女性から好感をもってもらえるとしたら、

「いかにマイナスポイントを抑えるか」

が大変重要になります。

このマイナスポイントとは、たとえば

「女性を見下すような発言」

「距離感を見誤る」

「気が使えない」

など数知れず。

女性はこういったことに対して、かなりシビアで敏感であると思ってください。

このマイナスポイントをかいくぐるには

「経験値」

「失敗」

「やさしさ」

が必要となってきます。

これらは人生の経験値を積み重ねることで自然と身についてきます。

また、自分がムリしすぎる相手は

「相性が悪い」

相手です。

相性が悪いひとに固執しすぎるとお互い不幸になることが多いです。

もしそんなひとと出会ったら、お互いが傷つかなくて済むように

「そっとあきらめる」

ことをおすすめします。

とくにヤりたい気持ちが強くなりすぎると、少しくらい相性が悪くても目をつむってしまい、たとえ成功したとしても長続きしないため、時間とお金をムダにすることもあります。

やはり自然体でいれて、一緒にいて疲れないひとが相性のいいひとなのです。

それは彼女でも結婚相手でも体の関係でも同じことがいえます。

自分の人生を豊かにするには

「ムリしなくていいひと」

をみつけていくことが秘訣ではないでしょうか。