「かわいいですね」のあとの一言

気になる女性に「かわいいですね」と褒めたとき

「そんなことないですよ」

「ありがとうございます」

中には

「よく言われるんですよ」

なんて笑いなのか本気なのかともとれる返しで少し困ったりなど、経験はあるかと思います。

そして、そのあとなんて言ったらいいか悩んだことはありませんか?

私自身も今までどうしてきたか振り返ると意外と覚えていないもので、ナンパにおいてもこのやり取りになりますし、せっかく相手を褒めたので、そのあとの会話をスムーズに進めていくために今一度考えてみたいと思います。

まず女性は基本的に「褒められたい」と思っていることを理解しましょう。

そのために時間をかけてお化粧をしたり、お肌のケアをしたり、ダイエットを頑張っているので、「かわいいですね」「きれいですね」と褒めることは、普段の努力も含むことにもなります。

恥ずかしがったり、素直になれず褒めないと

「頑張っているのに褒めてくれないひと」

という扱いになってしまいます。

これでは印象もよくないですし、社交辞令でも言うことをおすすめします。

(女性は男性よりも自らに時間をかけているということです)

次に女性はいろんな男性から「かわいい」と言われているという事実です。

これは生物的宿命と言えるか、男性が「かっこいい」と褒めれるよりも圧倒的に女性の方が褒められています。

「かわいい」が挨拶代わりとなるくらいで、

言い換えれば

「かわいいと言われ慣れている」

ということです。

口先だけのことばでは、喜んでもらえません。

しっかり感情をのせて思いを伝えることで、たくさんの男性の中から記憶に残るひとりになるのだと思います。

ただ本物の美人にあえて言わないというケースもありますが、

そんなチンケな作戦よりも、やっぱり感情をのせてストレートに伝えたほうがよっぽどいいです。

(下手な作戦はすぐ女性に見抜かれます)

ようやく本題にはいりますが、

「かわいいですね」➡「そんなことないですよ」➡「○○」ここのをどうするか。

せっかく褒めているので、

さらに褒めの信憑性を高めましょう。

「だれにでも言いそうな安っぽい褒め言葉」

よりも、

「あなたのことをしっかり考えた褒め言葉」

に昇華させ、相手を喜ばせるのです。

たとえば、

「芸能人の○○さんに似てますよね」

と、具体性を持たせることで褒めの信憑性が増していきます。

もしハマればうれしいはずですし、多少まとが外れてもかわいい芸能人を選択していれば、嫌な気はしないと思います。

(ただここでも、安っぽくならないようになるべく相手をよく見て考えてから伝えましょう)

するとそのあとの反応として

「うれしいです」

と返ってくれば成功です。

社交辞令の「そんなことないですよ」から「うれしいです」を引き出せれば好印象を持ってもらえます。

また、似てる芸能人を伝えることは、頭の瞬発力が必要としますので、そういったことが苦手な方は次のような伝え方があります。

女性が「そんなことないですよ」と返すの謙遜でもあり、言われた側からするとなんて返したらよいか迷い、少し気まずくなるそうです。

こちらがよかれと思って言ったことが、相手からすれば気まずさを与えてしまっているのです。

そんなときに、

「こういうことはあまり言ったことがなかったので、少し恥ずかしくなりますね」

とちょっとした自虐を使ってみましょう。

自虐は相手を傷つけずクスっと笑える素敵な会話です。

すると言われた女性の気まずさがなくなり、次の会話へとスムーズに進みやすくなります。

少し攻めるパターンとしては

「こうゆうこと言われるとなんて言ったらいいか困るよね、でもホントにかわいいなって思ったから伝えたよ、ごめんね」

と女性が気まずくなるのを理解した上で、それでも伝えたと素直に言うのです。

ストレートな思いはうれしいもので、ときには胸に刺さって感情を動かします。

さいごに「ごめんね」と加えているのは、

自分勝手なこと言って申し訳ないという意味です。

自分の気持ちを素直に伝えることは、心を動かすのに必要なことでもありますが、一歩間違えると自分勝手な男と見切られてしまう原因にもなります。

そこで、「自分勝手なことはわかってます」ということを伝えているです。

「ごめんね」はことが起こってから謝罪のことばでもありますが、ことが起こるまえの予防策としての効果もあります。

「かわいいですね」➡「そんなことないですよ」というなにげないやりとりですが、意外と男性側の自分勝手な言い方で、女性からすると少し困っていたことがお分かり頂けたと思います。

だからこそ、女性を気まずくさせず、その後の会話を楽しむために、自分なりの一言を準備しておくのはいかがでしょうか。