ナンパから学んだこと

ナンパをするようになりはや10年、それまでの人生は女性と話すことが得意ではありませんでした。

目を見ることはもってのほかで、なにを話していいかわからず頭が真っ白になっていました。

だから余計なことを言ってしまったり、空気が読めない発言もしていたので、きっと嫌われることが多かったと思います。

もともと異性が好きな気持ちがあったのですが、その出し方をどうすればいいかわかっていなかったのだと思います。

ナンパをはじめた当初は、すごく緊張していてなにを話したか覚えていません。

連絡先を交換してもらえたか、それともダメだったのかそれだけです。

今でも緊張しますが、回を重ねるうちにだんだん話せるようになってきました。

すると失敗しても仕方ないかと諦められるようになり、傷つかなくなってまた次話しかけてみようと思っていきました。

それをただ繰り返しているだけですが、だんだん自信が持てるようになり、女性と話すことが苦手ではなくなっていきました。

もちろん、全部が全部成功するわけではありませんが、たまにはうまくいったりもします。

本気で好きになり、結婚したいと思う女性もいました。

一歩間違えれば、法に触れてしまうかもしれないナンパですが、ときに運命の出会いを果たせたり、少しではあるけれども自信を持たせてくれます。

しつこくしない、諦めのよいナンパは自分のコンプレックスや退屈な時間に、束の間の充実感を与えてくれます。

これからも、自分の人生を楽しむため、ステキな女性と出会うためにナンパを続けていきたいと思ってます。